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都農ワイン
ぶどうの四季 プロフィール 小畑 暁 1958年 北海道旭川生れ 帯広畜産大大学院修了 (農産化学専攻) 1984年 海外青年協力隊員として ボリビアへ 1988年 南九州コカ・コーラ海外 事業部就職 関連ワイン会社にて ワイン醸造研修 1992年 ブラジルの現地法人ワイン 工場に支配人として赴任 ブラジルのワインコンテスト 新酒部門で1位に入賞 1996年 (有)都農ワインに工場長 として就任 2001年 県地域づくり奨励賞受賞 以前の醸造通信はこちらから! 有限会社 都農ワイン 〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町大字川北14609-20 電話:0983-25-5501 FAX:0983-25-5502 ライフログ
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2006年 06月 04日
かもし発酵(?)中の梅に櫂入れしています。なかなかに重労働です。 かもし発酵中の梅です。 後発酵(?)中の梅です。赤ワインと違って泡が黄色い。洋ナシのような香りがします。 先日、かもし発酵を終え、ただ今、うめワインは、後発酵中です。 今年のうめワインは、洋ナシ、ラフランスの香りが強いように感じます。同じ梅でも、採れる年によって作柄がありますから、当然のようにそれぞれの特徴があるのは当たり前なのですが、面白いと思いました。梅にもビンテージがあるのです。 おそらく、来週末ぐらいに後発酵を終え、発酵停止、その後冷却をかけ、来月の初めには、粗ろ過が出来るのではないかと思っています。そのころになると、今度はぶどうの仕込み準備で大忙しです。 #
by obatawine
| 2006-06-04 20:00
| コミュニティービジネス
2006年 05月 27日
5月20日、久々の晴天の日に、梅が運ばれてきました。 立派なうめです。 1週間追熟させると、こんなに黄色になります。 5月27日、梅の仕込みです。仕込む前に梅を洗います。 タンクの上から投入します。 ホークリフトで、タンクの上まで持ち上げます。高所作業です。 タンクの中に投入した梅です。これから酵母をいれてかもし発酵をします。 5月20日、梅が入荷。それから1週間追熟。そして、今日が、うめワインの仕込みです。 今年は、梅が不作の中、立野、轟の梅生産者の皆様のご協力のおかげで予定数量5トンに達しました。この場、お借りして御礼申し上げます。 それにしても、一年は早いものです。もう、梅の仕込みの季節です。今年は、香りがいいような気がします。もう、ワイナリーは、梅というよりはバナナの香りに満たされています。見た目も非常にきれいです。不作であった分、ひと粒ひと粒が充実していたのかもしれません。 今回で3回目の仕込みです。昨年、かなりノウハウ(?)を積みましたので、今年は楽できるのではないかと思っています。2日ぐらい寝なければ何とかなりそうです。赤尾君、早く儲けて、遠心分離機を買いましょう。 本日は、畑のスタッフの皆さんにお手伝い頂いて、スムーズに仕込がすみました。仕込みの最後に酵母を入れて一安心。あとは、沸き付く(発酵が始まる)のを待つだけです。その後、赤ワイン同様に、かもし発酵、2次発酵させ、オリ引き、ろ過、瓶詰めは7月中旬ごろを予定しています。 #
by obatawine
| 2006-05-27 18:18
| コミュニティービジネス
2006年 04月 25日
1週間ほどオーストラリアに行っておりました。
赤尾君の研修先のテインタラワインに感謝の意を伝えるための表敬訪問でした(町長の取計らいに感謝)。 赤尾君は、本当に良くやってくれました。誰も知らないところで、言葉も出来ずに、大変な毎日だったと思います。その中で、セラーハンド達と共に朝早くから夜遅くまで働き、ワインメーカー達のテイスティングにも毎日参加して、すばらしい人間関係を築いていました。赤尾君と彼らの別れを見て、思わず私も目頭が熱くなりました。 最近、技術的に閉塞感を感じていたのですが、今回のオーストラリア行きで、目が覚めたような気がします。まだまだ、やることは山とある。すこし大げさに言えば、これから10年先の都農ワインの進むべき道が見えたような気がします。 ワインという世界共通言語が存在するということを強く感じました。私たちのような無名のワイナリーのワインでも、ワインを通して、彼らと語り合えるのです。この小さな国際交流の芽を、大きく育てられたらと思いました。 可能であるなら、また来年のビンテージに赤尾君が参加して、世界の空気をおもっきり吸い込んでもらいたものです。 それにしても、私はもう少し英会話の勉強しなくては。 支配人のアンドリューさん(右から2人目)とワインメーカーのポールさん(右から3人目)に町長からの手紙と記念品をお渡ししました。手紙は毛筆で和紙に書いて頂きました。町長は粋です。 #
by obatawine
| 2006-04-25 03:14
| ワイン
2006年 04月 13日
最近、雨が多いですね。天気が持ちません。こちらでも9日から10日にかけて大雨が降りました。
都農ワインの畑では、今、雨よけのビニール張りで大忙しです。しかし、このところ雨の日が多くて作業が遅れがちです。今日も午前中は雨、ワイナリーでラベル張りをしていただきました。午後には雨が上がり、すこしでも遅れを取り戻すべく、畑でビニールがけをしていただきました。 カベルネ・ソービニオンは、萌芽が始まりました。シャルドネは葉が5枚くらい、シラーは4枚くらい。芽も飛んでいませんので、生育は順調です。 1番圃場のシャルドネです。葉が5枚ぐらい展開しています。 2番圃場のシラーです。葉が4枚ぐらい展開しています。 4番圃場のカベルネ・ソービニオン。萌芽が始まりました。芽が揃っていてひと安心。 13番圃場。畑のスタッフの皆さんがビニールがけをしています。 #
by obatawine
| 2006-04-13 17:14
| ワイン
2006年 04月 03日
シャルドネの萌芽。短鞘剪定。2芽残し。見事に萌芽しています。芽がとんでいません。ほとんどのシャルドネが2芽とも萌芽しています。 シラーも萌芽が始まりました。 シャルドネ5番圃場から。土作りを終えた畑は、これかが春本番です。 シャルドネ、シラーが萌芽しました。 最近、すっかり春めいてきました。昨日は、ワイナリーの入り口にある不動滝公園で花祭りがありました。今年は、寒波が強かったせいでしょうか、一斉に桜が咲き誇って、それは見事です。 そろそろ、シャルドネが萌芽の季節と思い、農場担当のユウジさんに聞いたら、一週間前ぐらいからシャルドネの萌芽が始まっているとのこと。あわてて農場に写真を撮りに行った次第です。シラーも一部萌芽が始まっていました。 いよいよ今週から、ビニール被覆が始まります。そして、芽かき、わき芽とり、誘引と忙しくなります。5月初旬には、シャルドネの開花が始まるはずです。 赤尾くん、畑は順調ですよ。ユウジさんを始めとする畑のスタッフが頑張っていますよ。 これから、ぶどう畑も春本番です。 #
by obatawine
| 2006-04-03 17:55
| ワイン
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